美里胡往のプロの基準について
★自分を出すな!自分を消すこと!
自分という特殊性を普遍性にして出すこと!
聞き手は、普遍性を自分の特殊性(経験)に降ろして涙する。
自分が出たら、その歌い手の特殊性だけになる。
歌い手の個別な経験を聞いているのではない。
歌い手に対する同情をしても仕方がない。
歌い手が、聞き手に聞いてもらっても仕方が無い。
★上手さを出すな!メッセ-ジを持て!
歌い手は、聞き手・皆をまとめて、
共通の感性の世界に導く力のある人。
場をコントロールできる人。場を成り立たせる人。
上手さを出そうとしたら、
歌い手だけが自分に溺れてしまう場になる。
★余計なものを出すな!歌そのもので魅了さす!
イケメン・でも格好でもない
そこでやると次にイケメンが出てきたらそこで終り
いわんや高音がでる、大きい声が出ることでもない
足が高く上がるからってダンサーではない
★素人の延長の先がプロではない
主催者の認定で、トロフィや、賞金をもらうのと
客から、お金を貰って歌うのとは違う
プロの自覚を持つ事、
音楽家に成るとは、これだ!これで喜んで貰えるという自覚を感じる。
自信のないスープの味では、ラーメン屋はオープンできない!
プロは、お金の為に歌うのでなく、お金が貰える歌を歌う。
(本来、お金の為に仕事をするのでなく、お金が貰える仕事をする )
★アマは、日常生活の延長線でしか物が見えてない。
プロは、非日常の世界から物が見えている とか・・
プロかアマかというのは、その人の気構えとスキルの磨き方によっている。